東京園芸資材販売 株式会社
 
 ◎これで差が出る
シクラメンの選び方
 講師:花ごころ研究室 河合秀治






シクラメンを購入するときはまず葉を良く観察しましょう。
次のように観察される株は避けたほうが良いでしょう。

葉につやがない
 → つやのないと株の根が傷んでいてうまく吸水が出来ていない可能性があります。


葉が大きすぎる
 → 大きな葉が目立って株の形が乱れているのは水のやりすぎのためで育てにくい株です。


葉の数が少ない
 → シクラメンは葉1枚に花が1つ咲く性質を持っています。葉が少ないと花付きが悪くなります。





購入後、置き場所は良く日のあたるところに置きましょう。
冬の夜間、寒さや雪、霜にあてると傷んでしまいますが、
それ以外の日中は良く日のあたるところに置きましょう。
また、室内で飾るときは直接暖房の風があたらない場所に置くようにしましょう。
鉢土がピートモスの時、水やりは土が乾く前に与えます。
また、ピートモス主体の土には栄養分が少ないので
1週間に一度の割合で液体肥料を原液の1000倍から500倍に薄めたものを与えましょう。
普段の手入れで大切なのは花柄や傷んだ葉をまめに取り除くことです。
そのままにしておくと腐り始めて他の健全な葉まで病気にかかってしまいます。
花が咲き終わったら花の付け根からねじるようにして抜き取ります。




実について

花が咲いた後に実をつけたシクラメンを良く見かけます。
しかし、種を取って来年秋に自分でシクラメンを育ててみたいという方以外は実は取り除いてください。
その分栄養が花に回らなくなり、早くから花が咲かなくなります。






冬の水やりは出来るだけ控えた方が植物に耐寒力が付きます。
しかし冬場は乾燥しやすいので土が乾かない程度に与えます。
特にピートモス主体の土は乾燥させないように早めに与えましょう。
一度乾くと水を与えてもなかなか湿りづらくなります。



海藻肥料を配合した鉢花の栽培に適した培養土です。
NZHバークの配合により水はけがとてもよくなりました。
リン酸分を多く含むので花付がよくなる効果があります。
海藻成分の配合により植物の根張りを良くし葉の色を青々とさせ植物を強く育てます。
配合特許。



□使い方□

購入直後シクラメンを植え付ける場合は根鉢を崩さないでください。
鉢から抜いて一回り大き目の鉢にそのまま植え付けます。
鉢底土を入れてから少し土を入れ、鉢の縁から2センチ程度下がるぐらいになるように植え付けます。
植付後は鉢を両手でわずかに持ち上げて地面に下ろす操作を2〜3度繰り返して土を締めます。
鉢の底から水が出るまでたっぷりとかん水します。
次の日も必ずかん水をしてください。完全に吸水するまで24時間以上かかります。





液体の有機質肥料なので冬場の低日照時には最適の肥料です。
海藻成分が根の発達を助け葉の色を青くします。木酢液を配合しました。



□使い方□

100倍に薄めて使用します。
10Lの水道水にキャップ1杯の液肥を加えて棒等で良くかき混ぜます。
樹木や生長の旺盛な植物はキャップ2杯(500倍)の濃度で利用すると効果的です。
鉢に与えるときは出来るだけ鉢土を乾燥させて、鉢の底から水が流れるぐらいたっぷりと与えます。





緩効性の化成肥料で、生産者の方にも広く使われているIB肥料です。
根傷み等の心配は要りません。
リン酸分が多く含まれているので花つきを良くする効果があります。



□使い方□

袋の裏に書いてある量を目安に与えます。
1.植え付ける前に鉢の下のほうに入れておく。2.植えてある土の表面に置くなどがあります。
置く場合肥料の粒を半分程度埋め込むとより早く効果が現れます。





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