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トピアリーとは「植物の造形物」のことです。もともと“刈り込む”という意味で 、幾何学形や動物の形に 刈り込んだ 樹木を指しました。
造形の美しさ、楽しさに癒しの効果 も加わり、新しい 園芸文化として人気が高まっています。
トピアリーの歴史は大変古く、古代ローマ時代にまでさかのぼる事ができますが、技法が本格的に普及したのは16世紀以降のヨーロッパと言われており、円錐や球体の幾何学的な形に樹木を刈り込んだトピアリーガーデンが王宮や貴族の館で流行しました。
家庭では刈り込む方法の他、スタッフドトピアリーといって様々な形の金属製フレームに、コケをつめていき、そこに肥料と植物を植え付ける方法があります。
フレームがあるため形をつけやすく、またコケはハサミ等で切って加工することができるので、初心者の方でも楽しみながらトピアリーを作ることができます。
比較的短時間でも作ることができるので、最近では特に人気があります。
立体フレームを使ったトピアリーは、様々な形の金属製フレームとローズマリー、コニファーなどの木本を使った本格的なトピアリーです。
スタッフドトピアリー同様やはり元となるフレームがあり、形を作りやすいので初心者の方でも十分に楽しみながらトピアリーを作ることができます。
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