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植物の管理で一番気にかかるのが水やりでしょう。
その手間が多少省けるのがカクタス(サボテン)、サキュレント(多肉植物)などでしょう。
カクタス、サキュレント共に日当たりを好み、日照不足になると全体に黄色っぽくなったり、ひょろひょろと伸びてしまったりします。
植え込み用土がかさかさになったら、鉢底からさっと流れ出る程度、水やりを行います。室内に置いて湿度不足になってもしぼんだ感じになりますので、特に冷暖房を入れる場合は注意が必要です。
また、エアプランツの俗称で知られるチランジアの仲間は、土などに植えなくても管理が出来るので人気があります。
原産地の南米などでは木の梢や電線などにひっかかった状態で生育し、環境の良い場所を求めて風などで移動していくため、根が退化していて土に植える必要がありません。
表面の鱗のような組織から大気中の水蒸気を吸着して生きていきますので、時折霧吹きなどで水をかけてやりましょう。
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