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株がどんどん茂って数ケ月にわたって次々に花を咲かせる植物は、花がひと通り終わる頃に長く伸びた茎をカットする「切り戻し」という作業を行います。
間のびした茎を切り詰めることによって株を休め、新たな花芽があがるように促します。
どの程度切るかは植物の種類や株の状態によって差がありますが、一般には株のボリュームが2/3から1/2になるくらいまで茎をカットします。
ボサボサになったり極端に伸びた部分も整理します。わき芽が出るすぐ上で切るのが原則ですが、多くのものはおおざっぱにしても大丈夫なので思い切ってカットします。
切り戻しをした方が良い花は、四季咲きベゴニア、ペチュニア、トレニア、マリーゴールド、サルビア、アメリカンブルー、ニチニチソウ、ゼラニウムなどで、インパチェンスは放っておいてもこんもり育つため切り戻しはしません。
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