東京園芸資材販売 株式会社
 
◎ジャンル別育て方
ペチュニア 
講師:花ごころ研究室 河合秀治



寒さも和らぎ、木々の芽が膨らみ始めました。これから春本番。
お庭の木々や草花も、花を咲かせ春を彩ってくれることでしょう。
ところが、いつも困るのが初夏からの花々に何を選んだらいいのか?
パンジーの後に植える植物を何にしようかと考え込んでしまいます。
そこで今月は一株で広い面積をカバーして、秋まで長く楽しめるペチュニアを紹介します。





ペチュニアは全世界で約33種知られてします。
主にブラジルなどの南米に分布しています。
原種にアクシラリス、ウィオラケア、インテグリフォーリアなどがあり、
園芸品種の交配親になっています。







極小輪種: 花の大きさが3−4cm、近年出回り始めたタイプ。
マルティフロラ系: 花の大きさが5−6cmの小輪多花。
グランディフロラ系: 花の大きさが7−8cm以上の大輪種。
スーパーグランディフロラ系: 花の大きさが9−13cm以上の巨大輪種で耐雨性に劣る。




ペチュニアの花色はとても豊富です。
また、白のストライプが入るタイプと白い星型が現れるスター咲きのタイプがあります。





ペチュニアの花色はとても豊富です。
また、白のストライプが入るタイプと白い星型が現れるスター咲きのタイプがあります。





1.  プランターに鉢底土を入れます。
2.  元肥を混ぜた用土をプランターに入れます。
3.  苗をポットのまま土の上に置き、デザインします。
*花が咲いた時をイメージして間隔を広めにとるのがポイントです。
4.  穴を掘って植えます。株元が土の表面より深くならないように注意します。
5.  植付け後、土壌にたっぷりと水を与えます。
*2日は連続して水を与えましょう。
6.  良く日の当たる場所に置きます。




ペチュニアの花苗を植付ける前に花壇の準備をします。
準備は土が良く乾いているのを見計らい、良く晴れた日に行います。
最初に見苦しくなった花苗や草を根っこごと抜き取ります。
切れた根や枯れた葉は手で拾える限り取り除きます。
スコップなどで土を掘り返して柔らかくします。
このとき土の量が少なくなっていたら土の量を増やしておきます。
一度プランターなどで使った土を利用しても良いでしょう。
その上からバーク堆肥(60kg〜120kg/坪程度)、リン酸を多く含んだ元肥を適量(1.3kg/坪程度)を均一に撒き、その上から苦土石灰を薄らと撒きます。
すべて撒き終わったらスコップなどで土の塊を崩しながら土とバーク堆肥を混ぜわせて耕します。
土の表面を平らにならしておくと花壇の中に水溜りが出来ず、花苗の根張りが良くなります。
平らにするにはレーキが便利です。







ペチュニアの花苗を植付ける前に花壇の準備をします。
準備は土が良く乾いているのを見計らい、良く晴れた日に行います。
最初に見苦しくなった花苗や草を根っこごと抜き取ります。
切れた根や枯れた葉は手で拾える限り取り除きます。
スコップなどで土を掘り返して柔らかくします。
このとき土の量が少なくなっていたら土の量を増やしておきます。
一度プランターなどで使った土を利用しても良いでしょう。
その上からバーク堆肥(60kg〜120kg/坪程度)、リン酸を多く含んだ元肥を適量(1.3kg/坪程度)を均一に撒き、
その上から苦土石灰を薄らと撒きます。
すべて撒き終わったらスコップなどで土の塊を崩しながら土とバーク堆肥を混ぜわせて耕します。
土の表面を平らにならしておくと花壇の中に水溜りが出来ず、花苗の根張りが良くなります。
平らにするにはレーキが便利です。







植付け後、2週間ほどしてから追肥を行います。
追肥の間隔は一月ごとが目安です。
秋まで肥料を切らさないように化成肥料を与えます。
夏に草姿が乱れて剪定した時は必ず追肥をしましょう。
また、長く栽培していると土の表面が固くなり、与えた水が流れ出て萎れがちになるので、
定期的に土の表面をスコップの先を突き刺して崩しておきます。
病気になりやすいので、枯れた花は必ず摘んでおきましょう。






園芸サポート → 品種別育て方 → ペチュニア


HOME
POLICY 会社概要 取り扱い品目
   園芸サポート 社長ブログ お問い合わせ サイトマップ  
 
 Copyryight  (C) 2009 Tokyo Engei Shizai Hanbai Corporation All Right Reserved